2011年8月8日月曜日

自由大学コラボ

蒸し暑い日曜日、
自由大学の皆さんが体験に来てくださいました。

ごぼうやにんじんの種取りをして頂いたり、食事会でランチを食べながら交流したり。
皆様の感想を伺っていたら、私がこの畑で1年目に感じたいろんなこと

-畑に来ると気持ちいい!週1回でも、仕事でたまったストレスを地面にアースできるって気持ちいい!
-虫が多すぎない?ぎょええ。ひええ。
-この野菜はいったいいつになれば食べられるのか。いつまで待てば?そんなに気長に待てない。人生が終わっちゃう。
-暑い。かゆい。日に焼ける。汗だく。爪に土が。
-皆でごはん食べるのって純粋に楽しい。おいしい。

などなど、感じていたことを思い出しました。


あの頃は純粋に土に触るのが楽しくて、仲間と作業するのが楽しみで、
鍬や鎌を使うもの初めてで、何もかもはじめてなのが新鮮で、
必死に畝を起こして、見よう見まねで種を蒔いて、料理を作って、イベントをやって。



初心忘れるべからず、です。


3年目の私たちはちょっとだけ積んだ経験を発信して、収穫した種も交換したりして、超レアな自然農の仲間を増やしたい。ようこそ農ライフへ。

あらためて思いました。

(しかし今日は体調を崩してこんにゃく湿布をする始末・・・
腎臓が2つあるので、こんにゃくは2つ必要でした。1つでは効果半減。。。)

以下は畑の様子です。
たかどんの写真でお送りします。
きゅうり。去年の苦さはなんだったのか。今年は甘くてはずれなし。
去年黒豆をやった畝を使ったからよかったのかな。
ごぼうの種。
栗のようなイガイガが平気で人に襲いかかります。
これは何の幼虫?どんな蝶?蛾に?
 

2 件のコメント:

  1. コッポリャです!
    ゆっこさん、ごんじさん、皆さま
    楽しく美味しく、参加されたものつくり学校の皆さまとせた農メンバーのコラボ、改めて人と自然と・食と農を感じさせていただきました。有難うございました。感謝です!
    人参についている幼虫は、柑橘類を好むアゲハ蝶の黄アゲハです。コッポリャ宅の3Fのベランダにレモン・ゆず・かぼすが鉢植えで有りますが、毎年同じように幼虫を産みつけています。(今年は、レモン2個、かぼす7個、ゆず8個しっかりと実を付けています。)
    鎌田の畑は一杯の生命が息づいています。

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  2. こっぽりゃさん

    最近も蝶が畑に飛来していますね。
    モンシロチョウやアゲハチョウは春に跳ぶイメージでしたが、実際には秋蒔きのアブラナ科の野菜に卵を産みます、、、
    自然農では被害は小さい、と本には書かれていますが、実際には周辺の環境や気候に左右されるように思います。

    数年前までは、1年に一度の出来事を
    経験できる回数が少なすぎると思いとても焦っていました。
    文字通り、1年に1回しか経験できない田植えや稲刈りを毎年経験したことにより、その感覚は少し重厚なものとなりました。
    1年に1回しか経験できないから何が何でも、ではなく、楽しもう、という感覚に変われたのは、収穫です。

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