蒸し暑い日曜日、 自由大学の皆さんが体験に来てくださいました。 ごぼうやにんじんの種取りをして頂いたり、食事会でランチを食べながら交流したり。
皆様の感想を伺っていたら、私がこの畑で1年目に感じたいろんなこと -畑に来ると気持ちいい!週1回でも、仕事でたまったストレスを地面にアースできるって気持ちいい! -虫が多すぎない?ぎょええ。ひええ。 -この野菜はいったいいつになれば食べられるのか。いつまで待てば?そんなに気長に待てない。人生が終わっちゃう。 -暑い。かゆい。日に焼ける。汗だく。爪に土が。 -皆でごはん食べるのって純粋に楽しい。おいしい。 などなど、感じていたことを思い出しました。 あの頃は純粋に土に触るのが楽しくて、仲間と作業するのが楽しみで、 鍬や鎌を使うもの初めてで、何もかもはじめてなのが新鮮で、 必死に畝を起こして、見よう見まねで種を蒔いて、料理を作って、イベントをやって。 初心忘れるべからず、です。 3年目の私たちはちょっとだけ積んだ経験を発信して、収穫した種も交換したりして、超レアな自然農の仲間を増やしたい。ようこそ農ライフへ。 あらためて思いました。 (しかし今日は体調を崩してこんにゃく湿布をする始末・・・ 腎臓が2つあるので、こんにゃくは2つ必要でした。1つでは効果半減。。。) 以下は畑の様子です。 たかどんの写真でお送りします。
きゅうり。去年の苦さはなんだったのか。今年は甘くてはずれなし。 去年黒豆をやった畝を使ったからよかったのかな。 |
ごぼうの種。 栗のようなイガイガが平気で人に襲いかかります。 |
これは何の幼虫?どんな蝶?蛾に? |
コッポリャです!
返信削除ゆっこさん、ごんじさん、皆さま
楽しく美味しく、参加されたものつくり学校の皆さまとせた農メンバーのコラボ、改めて人と自然と・食と農を感じさせていただきました。有難うございました。感謝です!
人参についている幼虫は、柑橘類を好むアゲハ蝶の黄アゲハです。コッポリャ宅の3Fのベランダにレモン・ゆず・かぼすが鉢植えで有りますが、毎年同じように幼虫を産みつけています。(今年は、レモン2個、かぼす7個、ゆず8個しっかりと実を付けています。)
鎌田の畑は一杯の生命が息づいています。
こっぽりゃさん
返信削除最近も蝶が畑に飛来していますね。
モンシロチョウやアゲハチョウは春に跳ぶイメージでしたが、実際には秋蒔きのアブラナ科の野菜に卵を産みます、、、
自然農では被害は小さい、と本には書かれていますが、実際には周辺の環境や気候に左右されるように思います。
数年前までは、1年に一度の出来事を
経験できる回数が少なすぎると思いとても焦っていました。
文字通り、1年に1回しか経験できない田植えや稲刈りを毎年経験したことにより、その感覚は少し重厚なものとなりました。
1年に1回しか経験できないから何が何でも、ではなく、楽しもう、という感覚に変われたのは、収穫です。