2011年6月3日金曜日

いのちの営みに添う

自然農とは、
「自然なる生命の法則に添い任せる農」
であり本当に楽しいものである
と「自然農・栽培の手引き-いのちの営み、田畑の営み-」
に川口由一さんが書かれています。


自然農の畑の野菜たちは、自然の営みに添って、
いのちをはぐくんだり、なりをひそめたり、土に還ったり、
そういう姿を私たちは見てきました。


今日の美しい夕焼けを見ながら考えていました。

本当は、いのちの営みに沿うということはすごく勇気のいることじゃないのか。
野菜のように、生死までも自然の営みに任せるというのは、
ゆったりのんびりしているようで決死の覚悟なのではないか。

自然農を通して、私たちは、
自然の営み、いのちの営みに添う、ということを野菜たちから学んでいます。

私は、私の生命に関してもいのちの営みに任せることができる、
その勇気が出る日は来るのだろうか。
 

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