4月24日、25日の1泊2日で、静岡県藤枝市で開催された無農薬茶摘み交流会に参加してきました。 自然農実践倶楽部のメンバーからは6名の参加でした。 30数年前に、たった一軒から始まった無農薬栽培茶、今では、32世帯の農家が参加する一大集団に成長。その心意気を応援する自然愛好家が全国から集まり、今回は、約90名の参加。国際色豊かでアメリカ、ブラジル、ドイツなどなどからの参加もありました。 24日は、晴れ女と晴れ男が揃っての参加でしたが、夕刻から冷たい雨が降り始め、お茶の手揉みをしている時には、「ゴロゴロドーン」と雷が鳴り響いていました。 まず、始めは、お茶っ葉の手揉み実習。 針のように細く、長く揃えることは、そう簡単ではなく、直ぐに団子状になってしまいす。 1時間程で、少しずつ慣れてそれらしいお茶の形ができてきました。 段々、手がスベスベになっていくのが分かりました。お茶葉は、蒸してから手揉みが完了するまでに、6時間を要するようです。手揉み茶が高価なのが良く分かりました。 次の実習が、蕎麦打ち。 これがまた、すごく面白かった。 ニッパチの割合で、小麦粉が100g、そば粉が400g、対して水は47%。 これが基本だそうです。 兎に角、蕎麦打ちは面白い!!! 普段、鍛えた粉練りの腕前を披露して、途中から指導側にまわっていました。 その内、我が倶楽部でも蕎麦打ちをやるぞと密かに思ったことでした。 夜は、お茶農家のお母さんたちの腕を振るった田舎料理と日本全国から集まった名酒で、夜の更けるまでの交流会の開始。外は雨でも、家の中はホカホカ! 全員の自己紹介もありました。我々、自然農実践倶楽部は、いつものまんま、まとまって、「せたがや自然農の思い」を伝えました。 すごく和やかな心の交流会でした! 25日は、前日の深酒もなんのその! 朝の6時半から餅つきの開始。 そう、昨日の雷雨で、空は雲一つない快晴! うぐいすも心地よさそうに鳴いていた。
我らが美女軍団の登場! 周りから、ホーと注目の的! |
きな粉とあんころ餅が、朝の冷たい空気にマッチして、とても美味しかった! |
茶摘み畑までは、徒歩で結構急な山道を歩きます。 途中、筍採りに熱中する人も・・・・。 |
今年は、さすがの自然栽培も4月の寒さで3週間くらい成長が遅れているようだ。 遠くに見える緑の濃い茶畑は新芽がまだ出ていないそうだ。 |
お茶の葉、一つ一つ大事に手で摘みます。 ここにいると時間の流れが止まったように、ゆったりと流れる! このお茶の名前は「天国茶」と名づけたい。 |
茶摘みの後は、農家のお母さんたちが用意してくれた手作り弁当です。 格別にう・ま・い!!! |
今回の茶摘み交流会は、お茶だけでなく、たくさんの収穫がありました。 素晴らしい仲間ができました。鎌田の畑にもきっと来てくれるでしょう。 また、来年も集まろうと約束して、皆さんとお別れをしました。 ゴンジ
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