2010年3月19日金曜日

タネまき大作戦(3/14)の模様

3月14日(日)に開催されたタネまき大作戦の模様をお知らせします。
いつもの畑仲間だけでなく、ブログを見て初めて参加された人やご近所の人、
通りがかりの人も含めて約40人の方々が集まり、楽しい種まき祭りとなりました。

当日は、今年初めてのタネまきで、畑への感謝と今年の豊作を願い、
畑にお神酒をまくことから行事は開始です。
タネまきに、餅つきとその後の交流会まで楽しい一時を過ごしました。
雲一つない快晴の空の下、
畑仕事の始めは、ボンゴに合わせて元気一杯に準備体操!
今年初めてのタネまきは、大根、ニンジン、春菊、ジャガイモ
きちっと計って、すじ蒔き!
私もやります!!!
餅つきは、まず、男性軍から。
いいとこ見せなくては!!
女性軍も見事な腕前を披露!
よもぎ餅もつきました。
美味しいお餅が食べられました。感謝!感謝!
何故か畑で踊りだす!
大豆の種まき踊りも出ました!
ヒノキの間伐材で作った手作りプランターです。
これから、これを販売予定です!
ベランダ菜園の講習会もやりますよ!
子どもたちは、お父さんとシャボン玉飛ばし!!!
本当に気持ちの良い天候に恵まれ、美味しい料理と楽しい仲間とともに幸せを満喫しました。 ありがとうございました。

笑園主 ゴンジ
 
 

2010年3月8日月曜日

3/14タネまき大作戦へのご案内

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今年も、いよいよタネまきの時期を迎えようとしています。
鎌田自然農園では、昨年一年間の畑への感謝とともに、
今年の豊作祈願のお祭りとして、タネまき大作戦の
イベントを開催しますのでご案内いたします。

自然の土に触れ、楽しい一時を一緒に過ごしましょう!

日時:平成22年3月14日(日) 11時~15時
(雨天の場合延期:3月22日(月))
会費:500円

<当日のスケジュール>
11:00-  受付開始
11:30-  種まき
12:30-  餅つき大会
13:00-  食事、交流会
15:00 終了

<<食事のメニュー>>
・おもち(きなこ、あんこ、大根おろし、豆腐、よもぎ)
・けんちん汁、サラダ、おにぎり、おしんこ、スギナ茶
・ビール、日本酒、焼酎(有料:300円)


参加ご希望の方は、メールにて申し込みをお願いいたします。
(先着40名様)
申込期限:3月11日(木)
連絡先: gon@being-japan.com


皆様のご参加をお待ちしております。

笑園主:ゴンジ
 

2010年2月23日火曜日

今年の活動方針

2月21日(日)、今年の畑の活動方針について、皆さんと話し合いました。 
以下、概要をお伝えします。 

昨年の経験があるので、皆さんの意見・要望も具体的、且つ、現実的になってきました。 

(1)今年の合言葉は、”稔り多い年にしよう!” 、その為に、以下を実施する。 
①土壌菌の活動が活発になるように、種まき前の畝づくりを念入りに行う。 
②A、B区画(昨年までに開墾したところ)は、ススキの根をきちっと取って、米ヌカなどで、土の活性化を行う。 
③C区画(今年開墾開始地区)では、1年目から収穫を得るための色々な方策を試す。 
④種まきの適切な時期を逃さないように、作付け計画を明確にする。 
⑤希望によって、畝担当制を導入する。 
⑥適宜、自然農の勉強会を開催する(→ゴンジの役目ですね!) 
⑦活動日を増やす: 
畝の数が多くなり、参加人数も増えていくことを考えると活動日は、水、日だけでなく、参加可能な日に参加していただくことで、 活動日は、月、水、土、日とする案が出てきました。 
私も出来るだけ、畑に出ますが、畑に多くの人の愛情が注がれることで、畑も元気百倍になろうかと思いますので、この案には大賛成です。 
⑧3月14日(日)の種まき大作戦は、餅つきイベントとして、多くの人に呼びかけ、自然農仲間を増やす機会とする。 

(2)自然農グループとの交流会を適宜計画すること。 
①静岡の茶摘み交流会、木の花ファミリティーとの交流会、白石農園との交流会など 
②交流を通して、都市における自給自足の姿を考え、実行に移す。田舎でなければ自給自足の生活は出来ないという思い込みをブレイクスルー。 

(3)お隣の農家に、自然農仲間への呼びかけを開始する。農家の畑はどこも後継者のいない状態となっています。そのままほっておけば、農家は自然消滅するのは目に見えています。これは、他人事ではありません。どうしたらいいのか、農家と一緒になって考え、解決の道を模索しなければなりません。我々は参加型自然農がその一つの形だと思っています。 
皆さんの意欲と自信が日本の農家を再生するエネルギーです。お力をお貸しください。宜しくお願いいたします。 

(4)世田谷区の都市農業課との連携を視野に入れること 

ハードルが段々、高くなりますが、みんなの目を見ていると出来そうな気がしてきました。 

笑園主 
(ゴンジ)
 

2010年2月17日水曜日

新月のパワー

2月14日(日)水瓶座の新月。

この日は、22名の方に集まっていただき、
黒大豆の味噌作り講座をしました。
作った味噌は全部で42kg。

北海道で自然栽培された祝黒という種類の黒大豆、
自然米で天然発酵させた米麹、
中国の皇帝に献上されたという古代の塩、
これらを材料として味噌作り。

同じテーブルの上に乗せた
茹でた黒大豆をつぶして、
米麹、塩を混ぜて、
全員で身体を寄せ合いながら、
自然に出てくる笑いの渦の中で
大きな味噌玉が出来上がりました!
きっと、美味しいお味噌になるでしょう!


新月には大きなパワーがあります。
新月の時は、あらゆる作物が良く育つと言われています。
それで、「農業暦」には、月の満ち欠けが記してあります。
もっとも、大きな収穫が見込まれるのも新月の種蒔きです。

しかし、農に携わるものだけの専売特許ではありません。
どんなことでも新月の日に始めたことは、通常より早いペースで
ものごとが成就すると言われています。
仕事、習い事、人との付き合い、何でも、新月は
新しいことを始めるのに最適なタイミングなんです。

笑園主 ゴンジ

2010年2月7日日曜日

大麦の話

先週の1月27日の水曜日の話です。

午前中に、その日の作業を終わって、コッポリャさんと
大麦の穂が膨らんで、実がちゃんと入っているのを確認して、
収穫が楽しみだねと話していました。

午後に畑に来られたIさんからメールで連絡が入りました。
大麦の穂がないよ、鳥に食べられたようだ!と。

そんなはずはないよねと、早速、見に行くと写真の如く、
見事に大麦の枝が途中から倒されて実の部分は完璧にありません。 
鳥が枝の途中を折って、地上で食べる芸当が出来ることが分かりました。

これからは鳥との知恵比べだ!

この大麦は、ホップとともに、今年の自家製ビールの原料になるところでしたが、残念!!
見事に鳥に収穫された跡
まだ、青い穂だけは、ポツネンと残っていました。
 

2010年2月5日金曜日

月の働き

昨日、立春でした。すごく寒い一日でした。
これで、春かよ!って思われた方も多いかと思います。
これでいいんです。
思いっきり寒さを経験して、土の中にエネルギーをギュッと濃縮して新しい春の息吹を迎えることができます。
昨日の小生の日記:
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1405823609&owner_id=26574306

明日は下弦の月ですね。
大地の水が地球の中心に吸い込まれていきます。
これで、根菜類はこの時期に育ちます。
この寒さが大根やニンジンの甘さを増してくる働きがあります。
収穫が楽しみですね。

笑園主拝
 

2010年2月3日水曜日

こだわりの黒大豆で味噌つくりします!

2010.2月14日(日)
13:30-16:30
鎌田区民センター料理講習室

講 師:国田あつし(モシリトイファーム) ファシリテーター:みきっず
参加費:2kg 3500円 (希望者のみ3kg 5000円)
(材料費・お茶代・持ち帰りビニール代・講師代・場所代・ワークショップ代含む)
持 参:エプロン・お手拭き・髪留め三角巾等・マッシャー(ある方のみ)
人 数:18名 要予約
申込先:ミキッズデザインスタジオ090-6113-2684 / info@mikids.jp(川治)
もしくは、せたがや自然農実践倶楽部 gon@being-japan.com(井山)

北海道のこだわりの農業家をお呼びして
オリジナルのお味噌をつくります。
ぜひ、ご一緒しましょう。


大きい画像はこちらから
http://www.mikids.jp/0214miso.jpg

今回の主役は
完全無農薬・無化学肥料栽培の
黒大豆、「祝黒(いわいくろ)」。

甘さが特徴の品種「祝黒」は、高級豆腐や高級納豆にも加工されています。生産者の国田さんは、完全無農薬・無化学肥料にこだわっており、豆の選抜も一粒一粒 手作業という逸品です。麹も完全無農薬・無化学肥料のお米からできたもので、今回のお味噌は最強間違いなし?!。そして、味噌つくりの醍醐味は、半年から1年寝かせること。待つ楽しみも格別です。

また、有用微生物や菌にも詳しい国田さんによると混ぜる際、楽しい気持ちでいると手の菌が美味しくしてくるのだとか…。大豆の種まきダンスソングの作曲・演奏家の酒井崇が、今回はHIPHOPトラックでお味噌作業にグルーブを加えます。おしゃべりと音楽を楽しみながら自然の恵みがギッシリ詰まった手前味噌を作りませんか?



国田あつし プロフィール
世田谷出身、北海道虻田郡在住。モシリトイファーム経営。
モシリトイとはアイヌ語で“北海道の土(畑)”という意味。循環型社会を目指して北スコットランドにあるフィンドホーン、CATなど世界のエコビレッジ を訪問し、日本での循環型社会に向けた研究・活動を行なっている。

かわじみき(みきっず) プロフィール
世田谷在住。ミキッズデザインスタジオ代表。
グリーンキッズカフェを運営し、都市型農業や食育、エコデザイン分野でのセミナーやイベントを企画開催。今春よりパートナーで作曲家の酒井崇と共に有機農業研修をスタート。サステナブルな地域の繋がり方を世田谷区を中心に研究中。