6月28日の共同作業日に、初めての収穫を行いました。 4月19日に開墾開始して、2ヶ月半が立ちました。 収穫の喜びはひとしおでした。
初めての収穫はモロッコインゲンでした。 |
どれを取ろうかと観察してます。 |
作業の後は、いつも皆さんで昼食会です。 今日は、収穫したモロッコインゲン、コカブ、ダイコンの他、 皆さん持ち寄りの一品料理やタンポポ、 多摩川で収穫された葛(クズ)の料理などで盛り上がりました。 |
一区画に、15,6種類のタネを播いてあるので、分けて紹介してます。 6月30日に紹介した続きです。(撮影日:2009.7.1) 第二区画の特徴は、ガッツのある畝づくりです。 即ち、ありのまんま、即ち、自然の状態で、あまり手を掛けないがモットー。 この結果、以下のような観察結果になっています。 (1)タネを播く範囲の土の表面の草刈を行ったが、草の根切りまでは行わなかった。このため、発芽後の草との競合関係で生育が極めて遅い状態となっている。これから、草との共生関係が結ばれるまで辛抱します。その後は力強い生育が見られることを願っています。 (2)タネ播きの後、土壌の乾燥防止を考えて、過剰に枯れ草(主にススキ)を被せてしまい、発芽後の苗がモヤシのようになってしまった。発芽のタイミングで枯れ草を早く除けてやればよかったんだね。モヤシ君たちの生育は、茎がひょろ長いので厳しいものになっているようです。
まずは、早生枝豆です。5月6日にタネ播きしたものです。漸く実がついてきましたね。 |
これも5月6日に播いたバナナピーマン。中央にスジ状に育っています。 一時は諦めかけていたのですが、漸く、最近、生育を確認できました。 枯れ草の下での生活がちょっと長かったようです。まだまだ先は長そうです。 |
同じく5月6日に播いた白エゴマです。なんとか順調に育っています。 |
5月6日播きのカブです。間引きしたカブの美味しさを作業後の昼食会で味わってます。 |
5月6日播きのみのダイコンです。ダイコンらしい姿になってます。 地中のダイコンの長さは約10cmくらいになってます。 味はスゴク辛い!!! |
5月6日播きの苗床のサニーレタスです。6月28日に定植しました。 |
定植後のサニーレタスです。上手く根付いているようです。 |
5月6日播きの岩槻ネギの苗床です。ネギらしくなって、定植を待っています。 |
6月7日に植えたタネ芋から出た芽です。 タネ芋の大きさは25cmくらいの大きなものを植えました。挿し枝で増やしていきます。 |
5月17日に播いた落花生。発芽に時間が掛かりましたが、順調に成長してます。 実を落とす前に、周りの草の手入れをしないといけません。 |
最後に紹介するのが、ポンテローザトマト。 5月6日播きですが、まだ、この大きさです。 これも枯れ草を長く掛けていたので日がちゃんと当たっていなかったのだね。 頑張って成長してくださいね!!! |
それでは、No.2区画の生長記録を報告します。 畝作りにまだ、慣れていない時期に播いたタネの生長記録です。 畝の状態が所によって畝均しの状況が不均一のため、タネがうまく発芽していなしところも散見されます。
これは、5月6日にタネ生姜を深さ約10cmに植えたものです。 なかなか芽が出ずに心配してましたが、漸くここまで芽を出してくれました。 これで一安心です。 |
これは、同じく5月6日にタネ播きしたスイートコーンです。 草の中で元気に育っています。 |
同じく、5月6日にタネ播きしたターツアイです。 葉物の生育には時間が掛かってうるようです。 土の中で、多年に亘って茂っている草の根と競争をしているものと思っています。 草との共生関係が築けた時に成長が始まるのではないかとゆっくりと観察しています。 |
奥武蔵キュウリです。同じく5月6日にタネ播きしたものです。 花を咲かせています。 |
カボチャも花を咲かせました。 5月6日にタネ播きし、6月14日に移植しました。 |
6月10日に陸稲の苗床をつくり、タネ播きをしました。 このタネの生長記録を以下の写真で報告します。 このタネは、埼玉県飯能市の野口のタネ屋さんからお分け頂いた、陸稲農林1号(モチ米)という貴重なタネです。これから、このタネを「せたがや米」として、育てて行こうと思っています。
これが苗床です。 苗床は、深さ10cmくらいまで草の根切りを十分に行っています。 タネはスジ播きにして、 タネを降ろした後は篩で土をほぐしながらタネが隠れるくらいまで土を掛けました。 その後で、土とタネが馴染むようにスコップの裏で土を軽くたたいて押さえました。 その上に、いつものように、 乾燥防止と鳥からタネを守ってやるために枯れた草を掛けてます。 |
タネ播きをしてから7日目です。 約2cmほどの苗の生長が見られます。 枯れ草の間から芽を覗かせているのを発見したときは、 「やったね!」という気持ちがして来ました。 |
6月20日の様子です。タネ播き後、10日目。 苗の大きさは5~6cmと順調に生長しています。 |
6月27日(17日目)の様子です。 身の丈は、10cmを超えるようになりました。 日ごとに稲らしくなって、こちらも元気をもらいます。 これから移植のための畝作りを始めます。 |
5月2日にタネ播きをしてから、約1月半が立ちました。 自然農は生育が遅いと言われています。それは、周りの草や虫や鳥や土壌の中の微生物との共生関係を築くまでに時間が掛かるのではないかと秘かに思っております。芽が出てもその状態で長らく足踏みをしているのです。特に、トマトとナスとピーマンがそうです。ちゃんと育ってくれることを祈ってます。
これは、世界一トマトです。 5月2日にタネを播いたもので、もう今日で46日目ですが、この大きさです。 ゆっくりでいいから元気で育って欲しいと思ってます。 |
こちらはミニトマトです。 始めは爪楊枝の大きさから中々大きくならないので心配してましたが、 ゆっくりと生長してます。 |
こちらは、黄もちトウモロコシです。 草の中で負けることなく、元気に育っています。 |
枝豆は順調です。 |
>これは、モロッコインゲン。ここの成長株です。 今が花盛りです。畑の木の枝を添え木に使っています。 |
こちらは白首ダイコン。 やっとダイコンらしい姿になってきました。 |
ニンジンさんも草の中に埋もれて育っていました。 草さんには、ちょっとバリカンを入れさせてもらいました。 |
こちら、6月7日播いたビタミン菜です。 4月26日に雨の中、畝作りが十分出来ずに播いたタネが発芽しなかったので、 畝作りをやり直して、再トライしたものです。 今度は、ちゃんと発芽してくれました。 |
こちらは、遅播きの黒もちトウモロコシです。 5月31日に播いたものですが、着実に大きくなっています。 |
これは、変り種の食用ヒョウタンです。 順調に成長しています。 |
最後に紹介するのがピーマンです。 真ん中に双葉の状態にあるのがそうです。 中々、芽が出て来ず、駄目かなと諦めかけていたので、 ピーマンの発芽を確認できた時は飛び切り嬉しかったです。 |